田中オブ東京

田中オブ東京は、1978年にハワイ第一号店をオープンしました。

それからの10年間、私たちはワイキキで生き残るのに必死でした。

レストランを継続して行くには、日本人観光客に来ていただくことが大きなカギとなることは私にもわかっていました。それで私たちは日本語のできる広告代理店を雇用しましたが、ほとんどビジネスに変化はなく、期待したような効果はありませんでした。

そんな中、1990年に北河千尋と出会ったのは、私たちにとって幸運なできことでした。メディアエトセトラという広告代理店を創業した彼女は、私たちの抱える問題を理解し、クライアントとして契約すると、私たちの広告改善に着手しました。日本の文化を理解している彼女は、効果のある媒体を選び、広告デザインも新しく変え、広報にも力を入れました。その結果、田中オブ東京の日本人来店客数は、それまでの５％から６３％に伸びました。おかげで私たちは店舗数を増やすことにもなりました。

私たちのビジネスが成功し、これほど長く続いているのは、メディアエトセトラとのパートナーシップが大きな要因だと私は信じています。

千尋と彼女のチームは、私たちのビジネスを本当に良く理解し、何かあれば迅速に対応してくれます。また、彼女たちは常にマーケットを調査し、田中オブ東京が競合他社の上を行くためのプロモーションを考えてくれています。

グラフィックデザイナーの裕子ポーターは、名刺やステーショナリーから広告、ポスターからメニュー、クリスマスカード、ウェブサイトまで、何もかもデザインして、田中オブ東京らしくブランディングしてくれました。

新しく変わり続けるこのビジネスの世界において、彼女たちは実に頼りになる存在で、しかも楽しく仕事ができます。

30年以上もの間、メディアエトセトラは私たちのパートナーであり、チアリーダーでもあります。

私たちは、この関係を本当に大切に思い、千尋と彼女の素晴らしいチームに心から感謝しています！

田中オブ東京
会長兼CEO

リチャード田中